Macでも複数のDropboxアカウントを同時利用してみます。
いろいろと方法があるようですが、Dropbox Encore というアプリケーションを使用しました。
まずは http://www.joyofmacs.com/software/dropboxencore/ から dmg形式のインストーラをダウンロードします。
アイコンをアプリケーションフォルダに移して2つめのDropboxアカウントを設定すれば完了。
自動起動については、「システム環境設定」から「ユーザとクループ」の「ログイン項目」のタブでログイン時に自動的に開く項目に「Dropbox Encore」を追加するだけです。
Dropboxフォルダの階層が紛らわしくならないようにするのと、仮想ゲストOSで共有しやすくするために、1つめと2つめのDropboxの使用フォルダを次のように変更しました。
Macのホームフォルダに/kyoyu というフォルダをつくり、そのなかに
/1BOX
/2BOX
というフォルダをつくり、それぞれ1つめと2つめのDropboxアカウントの使用フォルダに設定しました。
【VirtualBox上のLubuntuゲストで共有する】
上記の手順でホストマシンであるMac側で複数のDropboxフォルダが同期できるようになりました。mac側のフォームフォルダにある「~/kyoyu」を、VirtualBoxゲストOSのLubuntu側でも、同じ「~/kyoyu」にマウントさせられれば、前回デスクトップPCのLubuntuで設定したのと同じ階層でDropboxが同期できます。
VirtualBoxで共有フォルダとして設定します。このとき「自動マウント」オプションにチェックは入れず、「永続化する」だけにチェックします。
Lubuntu側にマウントする階層(~/kyoyu)をつくっておきます。
まずはコマンドラインから
sudo mount.vboxsf -o uid=1000 kyoyu /home/ユーザ名/kyoyu
で手動マウントできるかどうかを確認します。
無事マウントできれば、ログイン時に自動マウントさせます。 /etc/fstabを編集してみましたがうまくいきません。
sudo leafpad /etc/rc.local
で最後の行「exit 0」
の直前に次の1行を追加します。
mount.vboxsf -o uid=1000 kyoyu /home/ユーザ名/kyoyu
exit 0
ゲストOSを再起動して、自動的に ~/kyoyu以下が Mac側の~/kyoyuと同じ内容になっていました。これで普段デスクトップで使っているのと同じ階層でVirtualBoxのゲストが使えます。
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