2013-10-28

Lubuntu 13.10にアップグレードしたときのメモ

Lubuntu13.04から13.10にアップグレードした時にちょっと不便したのでメモ。

● 原因不明のフリーズ多発
プロプライエタリドライバのリポジトリを変更して更新をかけると解消。


● IMEが使えない
設定 > キーボードインプットメソッド
を開いて再設定。

まず、「全般」タブで
キーボードショートカットが [Super] + [Space] になっている(Mac風味)ので好みのIME切り替えキーに変更します。私の場合は[変換]キーを割り当てているので、「次のインプットメソッド」欄に「Henkan」とて入力しておきました。(最初キーコード番号を入れましたが、手入力でいいみたいです)

「インプットメソッド」タブを編集。
Mozcがいなくなっていたら追加しておきます。Anthyは消しておきました。


● 日本語UIになってない
 設定 > 言語サポートを開いて 「日本語」を上位にドラッグ&ドロップで移動します。


● VirtualBox で仮想マシンを起動しようとしたらエラー
エラーで表示されるコマンドをターミナルから起動すれば解消。多少時間がかかるので注意。
 


2013-10-25

Lubuntu 13.10に LibreOfficeのリポジトリを追加して最新版4.1をインストール。

LubuntuをアップデートしてもLibreOfficeは4.0のまま。4.1.xがリリースされてから暫く経つので、4.1を入れてみようと思いました。

ただ、今までみたいに手動でLibreOfficeのサイトからダウンロードしてきて展開して、コマンド叩いてインストールして、それから日本語のパッチ充てて…というのは面倒と思い、リポジトリを追加してアップグレードをかけてみました。

1. まずは念の為前バージョンをパージしておきます。

sudo apt-get remove --purge libreoffice*

アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 59 個、保留: 0 個。
この操作後に 587 MB のディスク容量が解放されます。
続行しますか [Y/n]? y




sudo apt-get clean

sudo apt-get autoremove

それでもって、リポジトリを追加。

sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa

gpg: 鍵輪「/tmp/tmpgkvpav/secring.gpg」ができました
gpg: 鍵輪「/tmp/tmpgkvpav/pubring.gpg」ができました
gpg: 鍵1378B444をhkpからサーバーkeyserver.ubuntu.comに要求
gpg: /tmp/tmpgkvpav/trustdb.gpg: 信用データベースができました
gpg: 鍵1378B444: 公開鍵“Launchpad PPA for LibreOffice Packaging”を読み込みました
gpg: 絶対的に信用する鍵が見つかりません
gpg: 処理数の合計: 1
gpg:               読込み: 1  (RSA: 1)
OK


sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade

sudo apt-get install libreoffice



ちょっと時間がかかりますが、とりあえず完了。

このままではUIの表示が英語になっているので、 「設定」>「言語サポート」を開いて利用できる言語の更新をかけて日本語のUI化を完了です。

2013-10-23

Lubuntu 13.10でフリーズ多発→NVIDAのプロプライエタリドライバで解決。

リリース直後に自宅と会社のメインマシンをそれぞれLubuntu13.10にアップデートしてみました。
おうちのPCで問題が出なかったので、週末だからリカバリできるだろうと仕事のメインPCもアップデートを適用。アップデート自体は滞りなく完了し、iBusの設定をちょこっとするだけで13.10になりました。

が、仕事場のPCだけフリーズが頻発します。
いろいろ調べてみると例のzRAM関連のアドバイスが散見されましたが、解決につながっている例がありません。このマシンだけNvidia系のグラボを載せているので、なんとなくビデオカードかなと思い、 「ソフトウェアとアップデート」から、それまでX.Org Xserverに設定されていたドライバを「NVIDIA binary Xorg driver ....」に変更。適用&リブート。

見事解決しました。

(2014.1.19 追記)
その後も多少不安定で、結局ATI系のグラボに変えて解決しました…。



2013-10-06

Lubuntu 13.10が10月17日公開、Lubuntu 14.04からはLTSに。

コンニチワ! Lubuntu大好きうねぎねこです。

Lubuntu 13.10からは標準ウェブブラウザがChromiumからFireFoxに変更されるようです。FireFox派のうなぎねこは歓迎ですが、周囲にはChrome派が多いのでいろいろと驚き&反発があるかもしれません。デフォルトでの収録なので、インストールすれば済む話ですが。

  • Lubuntu利用を想定している古めのハードウェアでも挙動が安定している。
  • Chromeの"He's not Dead Jim"と表示されるバグが存在しない。
  • 一応PowerPCプロセッサに対応している。(完璧ではないにしても) 
という理由だそうです。


ZRAMでのパフォーマンス改善

通常ディスクのスワップ領域を使うキャッシュの内容を圧縮してRAM上に配置する技術で、メモリ不足でスワップ領域を使い始めた場合よりもパフォーマンスを維持できるそうです。
RAM不足によるスワップでの対応への対策にRAMを圧迫してもパフォーマンスが維持できるというのは謎ですが、とにかく効果があるようです。特に搭載メモリの少ない古めのラップトップ等で有効というのが素人な私にはちょっと理解しにくいです…。