2013-05-13

openboxルートメニューの表示は[win](Super_L)単独がオススメ

WindowsでWindowsキーを叩いてスタートメニューを開いて、続けて1つか2つキーを叩くだけで、特にエンターキーでわざわざ確定する必要もなく素早くアプリケーションなり、意図したフォルダを開いたり、よく使うURLをウェブブラウザで開いたりするような操作を16年くらい続けています。

Windowsキーを含めて2キーか3キーストロークだけで起動できるので、どんなアプリケーションランチャーよりも高速ですし、何よりも慣れれば指先が覚えてくれるので便利この上ありません。同じような操作ができないデスクトップOSは使う気を起こさなくなるくらいです。

Linuxのディストリビューションをあれこれ探しはじめて、結局Lubuntuに落ち着いた理由はopenboxでこの操作ができるからと知ったからでした。最初はWindowsスタートメニューを同じ場所にあるLXDEのメニューをカスタマイズしようとして挫折。結局openboxで思っていた以上に快適に設定ができるので満足しています。

Super_L単独にopenboxルートメニューの表示を割り当てたうえで、[win] + [E]でファイラー起動や、[win] + [D] でデスクトップの表示などのデフォルトの設定を残しつつ、[win] + [R] で実行ダイアログの表示や [win] + [T]でターミナルの起動などを追加して使っています。 さらに音量調節を [win] + カーソルの上下に割り当てています。

最初の頃はSuperキーとのコンビネーションのキーバインドがなぜか動作したりしなかったりという事がたまに発生していました。[win]+[E]など良く使うものはあまり不具合がありませんでしたが、[win]+[r]では使えない事がよくありました。どうやらこの傾向を嫌ってか、openboxルートメニューの表示を他のキーに逃がしている向きもあるようです。不具合が生じる組み合わせについては、同時押しではなく、[win]、[r]の順にキーストロークすることで同様の動作になるようにして逃げていましたが、バージョン12.04か12.10のリリースタイミングなのか分かりませんが、いつのまにかこの問題は解消しています。

ですので、各種アプリケーションに影響を及ぼすことなく、慣れれば最速で直感的に操作できるopenboxルートメニューには[win]キー単独がオススメです。

それと、デフォルトのopenboxのキー、マウス設定は比較的お節介な感じがするので注意が必要です。特にキーボードショートカットを多用するアプリケーションなんかだとすぐにキーバインドとアプリのキーボードショートカットが干渉してしまうので、rc.xmlは最小限の操作を残して不要な設定をコメントアウトするようにしています。

LibreOffice 4.0.3にアップデート。 メニューのフォントが変になった? (と勘違い)

Lubuntu 13.04で日頃使っているLibreOfficeを最新の4.0.3にアップデートしました。
まずは4.0.3のLibreOffice Linux - deb (x86_64)のメインインストールパッケージと日本語の言語パッケージをダウンロードします。


http://askubuntu.com/questions/252612/how-do-i-install-libreoffice-4

こちらを参照しました。




ダウンロードしたパッケージを展開して、既にインストールされているLibreOfficeを削除して、sudo dpkg -i *.debでひと通りインストールします。


無事インストールが完了してLibreOfficeを起動しました。が、何か変です。メニューが簡体字混じりのどこかで見たようなフォント、Lubuntuのインストール中に見た、Ubuntuフォントです。

いろいろ設定箇所を探しましたが、LXDEのシステムデフォルトフォントがUbuntuのままになっているのに気づきました。 これは「デスクトップの設定」からではなく、lxappearance「ルックアンドフィールを設定します」(?) のデフォルトのフォントを「Takao P ゴシック」等に変更で解決しました。