ただ、Windowsで使い慣れたプログラム起動方法が使えず、Unity2Dを入れても軽快感がいまひとつのunityは私にとって問題です。いろいろとランチャープログラムを試しましたが、ホットキーで起動して、プログラム名などをタイプして最後にEnterキーを入力するタイプのものです。最後にEnterキーを押さないといけないのはとても不満です。
そこでWindowsで使い慣れた方法を再現することにしました。LXDEというデスクトップ環境にして、キーバインドとメニューをカスタマイズすれば実現できそうだということで試しました。結果は大満足。
まずUnityにかわってLXDEを導入します。
Ubuntuソフトウェアセンターで「LXDE」で検索してインストールを選びます。
インストールが完了したら、一旦ログアウトして、LXDEでログオンし直します。
LXDEで起動したら、キーバインドを編集します。
Windowsキーを押しながら[E]キーでエクスプローラーを立ち上げるように操作すると、PCManFMというファイルマネージャーが起動します。
/home/(ユーザー名)/.config/openbox にある lxde-rc.xml を編集します。アイコンを右クリックしてgeditなりleafpadなりエディタで開きます。
読んでみるとなんとなく理解できます。キーバインドをひとつ追加してみましょう。Windowsキーは大文字のWでも良いのですが、なんとなく"Super_L"にしました。Windowsキーを押したらroot-menuを表示しようというわけです。
<keybind key="Super_L"><action name="ShowMenu"></action> </keybind><menu>root-menu</menu>
追加したらxmlファイルを上書き保存します。
Windwosキーを押してメニューが表示されますか?
デスクトップを右クリックして、「デスクトップの設定」を選び、「高度な設定」タブにある「デスクトップをクリックしたときウィンドウマネージャのメニューを表示する」にチェックを入れて「閉じる」で閉じます。
次にデスクトップを右クリックすると、メニューが表示されます。このメニューをWindwosキー一発で表示して、カスタマイズすることになります。
●メニューを編集する
/usr/share/lxde/openbox をPCManFMなどで開いて、menu.xmlを編集するのですが、root権限が必要です。
ツール > 「rootユーザとして現在のフォルダを開く」を選んでからxmlファイルのアイコンを右クリックしてエディタで編集します。
または、[Ctrl] + [Alt] + [t] で端末を起動して、
sudo gedit /usr/share/lxde/openbox/menu.xml
と入力します。
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