2012-10-23

12.10にアップデート。KompozerのかわりにBluegriffonを入れる。

なんとなくLubuntuを12.10にアップデートしました。

menu.xmlとrc.xmlが例によってデフォルトに戻ってしまうので、デフォルトのフォルダにある両ファイルをリネームして再ログオンして解決します。

Ubuntu Oneの再インストールが必要だった以外には、Kompozerがリポジトリから消えてしまって削除されてしまいました。何かの間違いということではなく、Kompozerがメンテナンスされていないからというのが理由のようです。

後継には『bluegriffon』なるWYSIWYG HTMLエディタが紹介されていました。

http://bluegriffon.org


インストーラをダウンロードしたら、アイコンを右クリックして プロパティの「パーミッション」タブの「実行」を変更。

インストーラのアイコンをダブルクリックして実行。インストールする言語を選んでインストールします。

FireFoxのViewSourceWithのエディタに指定して使っています。


2013.2.26追記

上記のお気楽な方法でインストールしようと思ったらうまく行かないので下記の手順で実行しました。

ソフトウェアソースに
次のリポジトリを追加します。
deb http://mirror.informatik.uni-mannheim.de/pub/mirrors/getdeb/ubuntu/ precise-getdeb apps
 
 
ターミナルを開いて
sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com A8A515F046D7E7CF
 
 
sudo apt-get update
sudo apt-get install bluegriffon
 
これでbluegriffonが使えるようになりました。
 
 
 


2012-09-30

Lubuntu 12.04にGoogle Driveを導入

Dropboxもいいのですが、Google Driveをもっと積極的に使っていこう!ということになりまして、GoogleDriveをLubuntu12.04に導入してみました。

前回のエントリーに出てきたドイツ語のページを参考に…。

sudo add-apt-repository ppa:nilarimogard/webupd8
sudo apt-get update
sudo apt-get install grive
 
リポジトリを追加して、griveをインストールするだけです。
 
mkdir GoogleDrive
cd GoogleDrive/
GoogleDrive$ grive -a
 
ホームディレクトリ下に /home/(ユーザ名)/GoogleDrive というフォルダを作成したら、手持ちのGoogleアカウントで認証を取得します。
 
この段階で、自分のGoogleアカウントでログインしておくと作業がスムーズです。

grive -a を実行すると、認証コードを表示するURLが出てくるので、ウェブブラウザにコピーペーストして、「このコードをコピーし、アプリケーションに切り替えて貼り付けてください:」の下に表示されたコードをコピーして、今度はターミナルにペーストすれば、先程作成した/GoogleDrive/に同期されます。
 
意外と簡単でした。

obmenuなどなど

週末lubuntuをいじってたら、いくつか目ウロコな発見がありまして、手に馴染んできた感じがしました。

■ menu.xmlはコピーして使う!
今までmenu.xmlを、コメントアウトに書いてある通りホームの階層にコピーして使っていませんでした。忠実にコピーして、元のファイルをリネームして読みに行かせないようにして設定完了。


■ obmenuでカスタマイズし倒す!
sudo apt-get install obmenu
でobmenuをインストール。



■ メニューからエディタでmenu.xmlが編集できるように!
[win]-[s]-[m]の順にキーを打てばmenu.xmlが編集できるようにしました。
デフォルトのmenu.xmlのタグがobmenuで反映されないのでcommandのタグをexecuteに変更しました。



■ MSのデフォルトフォントを導入


■ LubuntuにGoogle Drive のクライアントを導入
まだ導入していませんが、ちょっとやってみます。
http://jkhofmann.dyndns.org/wordpress/?p=2535

2012-09-29

lubuntu 12.04 キーバインドとmenuのファイル

これまで、キーバインドとメニューの編集のために
/usr/share/lubuntu/openbox … 要root権限

~/.config/openbox  (/home/(ユーザ名)/.config/openbox)
にあるファイルをせっせと編集してきたのですが、どっちがどっちだかわからなくて困ってきました。
さらにはobmenuを入れてGUIでメニューを編集しようとしても、obmenuで目的のファイルが編集できないなどの問題を抱えていました。


/usr/share/lubuntu/openbox
にあるファイルは"編集しちゃダメ"とXMLの冒頭のコメントアウトに

Do not edit this file, it will be overwritten on install. Copy the file to $HOME/.config/openbox/ instead.

とちゃんと書いてあります。

ただし、この階層にある2つのxmlファイルが先に読み込まれても困りますので、リネームしておきます。良くないことかもしれませんが、とりあえず異常は感じられません。

$HOME/.config/openbox/
のほうで読み込まれるファイルは
menu.xml

lubuntu-rc.xml
の2つです。


2012-09-26

Lubuntu 12.04をイチからインストール

Lubuntu12.04をまたイチからインストールしてみました。 Ubuntuをインストールしてlubuntu desktop環境を導入するのではなく、LubuntuのインストーラCDからです。すんなりインストールして普段使っているように使えると思ったら、細かい部分で以前と同じ問題にはまってしまいました。



■Windowsキー(Super)でroot-menuにアクセスできるようにする
~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml
(/home/ユーザー名/.config/openbox/lubuntu-rc.xml)
を編集。 権限は必要なく、そのまま開いて編集できます。
以下の項目を追加して、左windowsキーでOpenboxのroot-menuを表示してプログラムランチャーにします。


    <keybind key="Super_L">
        <action name="ShowMenu">
          <menu>root-menu</menu>
        </action>
    </keybind>

(※タグを全角で書き換えてます。コピーペーストする場合はご注意を)



■ 次にメニューを編集します。
windowsキーでメニューを呼び出しても、アクセスキーが設定されていなければ不便です。

/usr/share/lubuntu/openbox/menu.xml
を編集して、アクセスキーでメニューを選べるようにします。編集にはroot権限が必要なので、[Ctrl]+[Alt]+[T]で端末を開いて
sudo leafpad /usr/share/lubuntu/openbox/menu.xml
を入力して編集します。

試しに、Log Out を検索して、label の部分に (_U)と書き足します。

保存したら、root menuの System から Reconfigure Openboxを選びます。
この操作でOpenboxのメニューの設定ファイルが読み込まれてroot-menuの項目が更新されます。もう一度windowsキーを押すと、 Log Out (U)と、アクセスキーつきで表示されるはずです。


※ /usr/share/lubuntu/openbox/menu.xml は編集しちゃダメ、 ~/.config/openbox/ にコピーするようにとあります。


■ ibus-mozcの導入
お気楽にSynapticパッケージマネージャからmozcで検索してインストール。

■ インライン変換の不具合の修整
以前解決していた変換候補が入力位置から離れた場所に表示されている問題が再発。
前回のうまく行ったibus-gtk3をsynapticパッケージから導入しても解決しなかった。ibus-gtkのほうをインストールすれば解決しました。

■ パネルにibusアイコンが表示されない、mozcのアイコンが表示されない
ググって先人の知恵を拝借。Synapticパッケージマネージャからpython-appindicatorを入れて再起動。→無事解決!







2012-09-22

Lubuntu + Firefox + Viewsourcewith + KompoZerでWYSIWYG HTML編集

たまにHTMLのファイルをお気楽に編集したくなった時、KompoZerを使ってます。

Firefoxに「viewsourcewith」というHTMLソースを外部アプリケーションで開くための拡張機能を導入。KompoZerをインストールしたら、Firefoxのviewsourcewithの設定で、KompoZerのパスを指定します。

lubuntuだとKompoZerのインストール先がわからなかったので、端末を開いて which kompozerと入力、返って来た階層を指定してあげます。

これで[Ctrl]+[Alt]+[U]でいつでも開いてるページが編集できるようになります。

Lubuntu 12.04でキーボードレイアウトを切り替えたい

日本語と半角英数だけの入力なら、mozcとibusだけで全く問題ありませんが、他の外国語の勉強をしたいので複数のIMEとキーボードレイアウトを使い分けたいと思っています。

が、Ubuntu/unityではすんなり導入できますが、Lubuntu/LXDEではちょっと妙な様子です。まず、Lxkeymapが思い通りに動かないという大問題があります。他のキーボードレイアウトスイッチャーを捜しましたが、結局はコンフィグ関連(?)を編集しないといけない様子です。

どのキーボードレイアウトに設定されているかがわからないとマズいので、パネルトレイ(画面下のタスクバーみたいなモノ)を右クリックして「パネルのアイテムの追加・削除」を選び、「キーボードレイアウトスイッチャー」を追加します。

とりあえず実験にターミナルを開いて
sudo setxkbmap -option grp:alt_shift_toggle us,jp
と入力。

すると、USと日本語配列に[shift]+[alt]で切り替えられるようになりました。パネルトレイのキーボードレイアウトスイッチャーをクリックしても同様です。

このままですと、毎回ログオンの度にコマンドを打ち込まないといけないので、これを踏まえてあとは設定ファイルを書き換えればokです。

 sudo leafpad /etc/default/keyboard
で/etc/default/keyboardを開いて

 XKBMODEL="jp106"
XKBLAYOUT="jp,kh"
XKBVARIANT=","
XKBOPTIONS="grp:caps_toggle,grp_led:scroll"

みたいにしました。

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1880168
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1968980
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1911677

http://en.islamabofarha.net/index.php/tutorials/80-lubuntulayswitch
http://askubuntu.com/questions/163087/lubuntu-12-04-right-alt-to-change-keyboard-layout-while-pressed-a-bug

2012-08-02

GS01(Dell Streak Pro)、「Data Enabler」ウィジェットでバッテリー消費対策

GS01はデータ通信やテザリング使用時にかなり熱くなってバッテリー消費が早い気がします。テザリングは最小限にしているものの、データ通信を必要な時だけに抑えるようにしてみました。

普通なら下のように4段階の階層で切り替えないといけないので、マメに切り替えるのは面倒です。

設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク設定 → データ通信を有効にする

そこで、アイコンをタップするだけでデータ通信のON/OFFができるウィジェット「Data Enabler」をインストールしました。インストール後にホーム画面を長タップしてData Enablerのウィジェットを追加します。

Wifi接続だけは、消費電力が少ないので常時オンにしています。キーボードを使う時だけBluetoothをオン。これで普段オフィスや自宅に居る間はWifiで通信。外出中でも携帯を操作する時だけデータ通信をマメに切り替えられるのでバッテリー消費が大幅に抑えられるようになりました。

とっても快適です。

GS01(Dell Streak Pro)/Android携帯にbluetoothキーボードをつなぐ

GS01にbluetoothキーボードをつなぐ実験をしました。

用意したものは任天堂DS用のキーボード。ポケモンタイピングにバンドルされているもので、単品でも2000円以下で買えます。

まずはペアリングの設定から。

「設定」アイコンから「無線とネットワーク」に入り、
「Bluetooth」にチェックを入れます。
その下の「Bluetooth設定」に入ります。
キーボードの[Fn]キーを押しながら電源をOn。
 「デバイスのスキャン」で任天堂キーボードを検出させます。
「Bluetooth端末」の項目に「Nintendo Wireless Keyboard」が出てきたらPIN(0000,1234)を入力するなどしてペアリングを完了させます。

日本語のBluetoothキーボードをAndroid端末で使えるようにするには2つ方法があります。
まず「BlueKeyboard JP」を試しました。

ひと通り問題なく使え、好みのIMEがそのまま利用できる点が良いのですが、広告を解除できる有償版が現在公開されていないようです。また、全角/半角の切り替えは[shift]+[space]です。

調べると、つい12日前に「Google日本語入力でUSBやBluetooth接続のキーボード(日本語配列含む)も使えるようになっているのを発見。早速乗り換えてみました。

Google Playから「Google日本語入力」をインストール。
好みの設定にカスタマイズしたら、普通にタイピングできました。

キーボードの認識が自動でできないのは不便。そこでGoogle Playから「Bluetooth Keyboard Easyconnect」を入れます。
インストールしたら「Bluetooth Keyboard Easyconnect」を立ち上げて、ペアリング済みのキーボードを選んでおきます。

一旦行えば、単純にキーボードの電源を入れるだけで15〜20秒くらいで自動的にキーボードを認識してくれます。

Google日本語入力とBluetooth Keyboard Easyconnectの2つだけで快適なキーボード入力ができるようになりました。






2012-07-29

UbuntuでCDをリッピング「Asuender」

Ubuntuで手持ちのCDをリッピングすることにしました。

Rhythmbox等で管理すれば良さそうだけど、非圧縮とポータブルオーディオプレイヤーで使いたいので非圧縮のWAVとmp3形式で同時にリッピングとエンコードができる「Asuender」に決定。

デフォルトでCDROMドライブが認識されていなかったので、ディスクユーテリティでデバイス名を調べて入力。

あとはアーティスト、アルバムタイトル、 ジャンル、年を入力または自動検出で反映させて、リッピング開始するだけ。



2012-07-16

Ubuntu 12.04 + Lubuntuデスクトップ環境

LubuntuかUbuntuで迷っていますが、Ubuntu 12.04をクリーンインストールしてみました。

Unityには慣れないので、軽量なLXDEを入れてみます。Ubuntuソフトウェアセンターを開いて"LXDE"で検索。インストールしたらログアウトして、デスクトップマネージャーにLXDEを選んでログオン。でもギラギラでダサいデスクトップにゲンナリ。最近のLubuntuが結構洗練されているので、LXDEのデフォルトだとカスタマイズする気も起きません。

気を取り直して再びUbuntuソフトウェアセンターを開きます。検索窓に"lubuntu"と入れます。そのままの検索結果ではデスクトップ環境が表示されませので、「XX個のアイテムを表示する」で検索結果すべてを表示してあげましょう。"Lubuntu Desktop environment"がちゃんと表示されるはずです。
Lubuntu Desktop environment をインストールします。 -minimal installation (最小インストール版)ってのもありましたが無視しました。

インストールが終わったら、もう一度ログアウトして、ログイン画面のubuntuのアイコンから"lubuntu"を選んで再びログイン。


~/.config/openbox
の lubuntu-rc.xml を編集してキーバインドを変更。


メニューについては
/usr/share/lubuntu/openbox/menu.xml
を編集すればいい。







2012-06-25

Thunderbirdでemailを各種形式で出力: ImportExportTools

Thunderbirdでメールをまとめて1ファイルのテキストにしようと思ってインストールしてみました。

うまく出力できますが、チョット動作は遅いかも。