2014-07-10

LubuntuにComptonを導入して、ウィンドウに影をつけたり半透明に。

軽量が身上のLXDE + Openboxという、割とミニマルなデスクトップ環境の方向性に逆行するのですが、Comptonを導入しています。コンプトンといえばワタシの趣味の世界ではC-P-Tと略してよく唄われるロサンゼ…(以下自粛)。

さて、以前何回か実験的に導入しましたが、私の環境では14.04のリリース前から定着しました。Lubuntuのデフォルトテーマだとシンプルでいいのですが、アクティブなウィンドウと非アクティブなウィンドウの見分けがつきにくいと思っていたので便利です。

インストールは下記サイトを参考に、ターミナルでリポジトリを追加してインストールするだけ。
実行もコマンドラインから。

http://lubuntublog.blogspot.jp/p/compton.html


sudo add-apt-repository ppa:richardgv/compton
sudo apt-get update && sudo apt-get install compton


sudo leafpad /etc/xdg/lxsession/Lubuntu/autostart
でautostartを編集して起動しよう、とありますが、どうやら古いやり方になってしまいましたので、デフォルトアプリケーションで自動起動設定をしてあげます。

画面左下の LXメニュー > 設定 > LXsessionのデフォルトアプリケーション


Autostartボタンを押して、Comptonにチェックを入れます。これでComptonが有効になった状態でLubuntuが起動します。 つまり、ストレイダウタコンプトン!!なワケです。(気にしないでください)


~/.config/compton.conf
ファイルを編集すれば影の付き方や透過具合が編集できます。


たまにComptonをオフにした状態に戻したい場合があるので、lubuntu-rc.xmlを編集してキーコンビネーションでComptonをOn/Offできるようにしていました。


その後、menu.xmlを編集して、アクセラレーションキーでon/off、.confファイルの編集ができるようにしています。


       
item label="(_8) Comptonをオン

action name="Execute"
                compton
           

   


           
                killall compton
           

       

       
           
                leafpad ~/.config/compton.conf